表彰式に欠かせないものに音楽があげられます。社内イベントとして表彰式を行うなら、音楽選びには気を遣いたいところ。選曲次第で、式の出来映えは大きく変わります。表彰式における音楽の役割、おすすめ楽曲、選曲をアウトソーシングする方法などを見ていきましょう。
目次
表彰式における音楽の重要性
表彰式において、音楽は重要な意味を持ちます。音楽の効果を意識せずして、感動的な表彰式は作れません。表彰式における、音楽の重要性を解説します。
雰囲気作りに音楽は欠かせない要素
音楽は、表彰式の雰囲気作りに欠かせない要素です。音楽のない表彰式を想像してみてください。きっと、味気ない光景が思い浮かぶはずです。
映画の雰囲気作りにBGMが必要なように、表彰式にも音楽が欠かせません。表彰式を印象深いものにしたいなら、音楽を効果的に使う必要があります。
適切な選曲がメリハリを生む
表彰式は複数の場面で構成されます。となれば、バックで流す音楽も、場面分の曲数を用意したいところ。各シーンに合う選曲を行うことにより、表彰式全体にメリハリが生まれます。
表彰式の選曲は、舞台の音楽監督になったつもりで行いましょう。曲選びのポイントは、最初にクライマックスである表彰シーンの曲を選ぶこと。もっとも盛り上がる場面の曲を先に決めることにより、ほかのシーンの選曲にメリハリをつけやすくなります。
表彰式に必要な曲数
先に触れたとおり、表彰式の音楽は場面の数だけ用意する必要があります。少なくとも、以下3場面それぞれに合う曲を用意しましょう。
- オープニング
- 表彰〜スピーチ
- エンディング
表彰式の内容によっては、上記のほかに歓談用やサプライズ演出用の曲が必要となります。実際に用意する曲数は、表彰式のプログラムを確認したうえで決めてください。
表彰式におすすめの音楽
表彰式における音楽の重要性がわかっても、いざ選曲するとなると、どのような曲を選べばよいのか迷ってしまうものです。そこでこの節では、表彰式の各場面におすすめの楽曲をご紹介します。
オープニングにおすすめの音楽
表彰式のオープニングには、参加者の注意を引き、かつ式への期待感を高める音楽を用意したいところです。具体的には、以下のような曲を用意するとよいでしょう。
- 王宮の花火の音楽(ヘンデル)
- 救出(TVドラマ「海猿」より)
- Show me your firetruck(映画「バックドラフト」より)
- ロッキーのテーマ(映画「ロッキー」より)
ここでは荘厳なイメージの曲をセレクトしましたが、表彰式のオープニングにはロック系やダンス系の音楽もマッチします。ジャンルにこだわらず、柔軟な発想で曲を選んでみてください。
表彰・スピーチにおすすめの音楽
表彰とスピーチは、表彰式のクライマックス。華やかな音楽で受賞者を祝福したいところです。とはいえ、あまり派手な音楽を流し続けると、受賞者が目立たなくなります。
表彰やスピーチのバックに流す音楽には、インパクトがありつつも、悪目立ちしない曲を選ぶことが肝要。以下のおすすめ曲を参考に、式のイメージに合う音楽を見つけてみてください。
- End Titles(映画「ショーシャンクの空に」より)
- Broadcast(TVドラマ「美女か野獣」より)
- 虹 Arc en Ciel(服部克久)
- 舞踏会の美女(ルロイ・アンダーソン)
表彰やスピーチで音楽を流す際は、音量コントロールにも気を配りましょう。スピーチ中は音量を下げて、受賞者の声がはっきり聞こえるよう配慮してください。
エンディングにおすすめの音楽
表彰式のエンディングを飾る曲には、2パターンが考えられます。1つは感動的でしっとりとした曲、もう1パターンは更なる挑戦をイメージさせるアップテンポの曲です。
カジュアルな雰囲気を演出したいなら、有名なテレビ番組の曲を流すのもよいでしょう。以下におすすめ曲をあげますので、選曲の参考にしてみてください。
- エトピリカ(葉加瀬太郎)
- You Raise Me Up(シークレット ガーデン)
- perfect time(アニメ「七つの大罪」より)
- Progress(TV番組「プロフェッショナル仕事の流儀」より)
表彰式の音楽選びには、映画やアニメなどのサウンドトラックが役立ちます。動画サイトや音楽配信サービスを活用して、表彰式のイメージに合う音楽を探してみてください。
音楽監修はアウトソーシングできる
通常業務に追われるなか、表彰式の音楽まで決めるのは難しいと感じる方も多いことでしょう。そんな方は、本節で解説する音楽監修のアウトソーシングを検討してみてください。
音楽監修をアウトソーシングするメリット
一部のイベント業者では、各種イベントの音楽監修を請け負っています。イベント業者に音楽監修を依頼することにより、以下のメリットが得られます。
- 選曲の手間が省ける
- SE(効果音)の選定も依頼できる
- 業者のオリジナル曲を使用できる
- 新しいオリジナル曲の制作も依頼可能
- イベント当日のPA業務(音出し)も依頼できる
- 音響機材をレンタルできる
以上のように、音楽監修のアウトソーシングにより得られるメリットは多数あります。イベント業者の手を借りれば、選曲の手間を省くだけでなく、表彰式をグレードアップさせることも可能です。
アウトソーシングの手順
表彰式の音楽監修のアウトソーシングは、以下の手順で依頼できます。
- 問い合わせ
- ヒアリング〜企画提案
- 契約〜打ち合わせ
- 表彰式実施
通常、イベント業者への問い合わせは、電話もしくはメールで行います。スムーズな問い合わせを行えるように、表彰式のイメージや予算は事前に決めておきましょう。
業者と契約を結んだら、綿密な打ち合わせを行います。表彰式の音出しを業者に依頼する場合は、打ち合わせに台本が必要です。
完成度の高い表彰式を催したいなら、台本作成も業者に依頼するとよいでしょう。打ち合わせが済んだら、あとは表彰式を滞りなく進めるだけです。
音楽監修はイベント代行業者でも相談できる
音楽監修を請け負う業者は無数にあります。業者選びにかける時間をとれない場合は、イベント代行業者を利用するのも1つの手。イベント代行業者とは、企画立案から業者の手配まで、イベントに関する各種手続きを代行する専門業者です。
イベント代行業者に相談すれば、表彰式の音楽監修に長けた業者を手配してもらうことが可能。業者選びの手間を省いて、音楽監修をアウトソーシングできます。表彰式の音楽を手早く決めたいなら、イベント代行業者を利用してみてください。
音楽が表彰式のクオリティを決める!
本文中にも触れたように、音楽は表彰式の重要要素です。クオリティの高い表彰式を行いたいなら、音楽監修はアウトソーシングしたほうが賢明。選曲・音出しをプロに任せることにより、表彰式のクオリティはグッとあがります。
イベント代行業者である当社「SML」では、表彰式の音楽監修に関するご相談を承っています。音楽監修のアウトソーシングは、ぜひSMLにお任せください。